ロードTO2歳出資馬の更新がありました。イトワズマジックの21、フェリスの21、フラーティングアウェイの21、メヌエットの21、スピニングワイルドキャットの21、リラコサージュの21です。
はじめに
引き続き、未出資馬含め全馬が順調。多くの馬がまだ満口になっておらず、したがってネガティブコメントがあまりないのは当然かもしれませんが、故障や疲労による頓挫が1頭もいないのは素晴らしい。でもセリ馬情報が来なくてちょっとイライラ。早くしてくれい。
イトワズマジックの21
写真更新
最新情報
イトワズマジック’21は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~1600m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「左前脚球節が張り易い部分には注意。と言っても、冷却を行いながら順調に15-15を続けている通り、そこまで気にする必要の無いレベルでしょう。跨った際の背中の良さからは非凡な素質を秘める感じ。このまま土台作りに専念しようと思います」
感想
500kgを超える雄大な馬体なはずですが、こうして更新写真を見ると全体的にかなり子供っぽさを感じます。特に言及されていないですが、デビューは遅いかもしれないです。でもその割には筋肉がしっかりついているので、成長してきたらすごくいい馬体になると思います。脚はちょっと気になりますが、もう満口になったのでこの馬はネガティブなことも言うんだろうということにしておきましょう。
フェリスの21
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最新情報
フェリス’21は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~1600m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「年末年始も与えられた課題をキチンと消化するなど、ネガティブな材料が浮かんでいないのは喜ばしい部分だと思います。依然としてピリッとした様子ながら、その点も今のところは許容範囲と言えそう。走る方へ上手く繋がるように育てたいです」
感想
写真ではかなりいい感じに成長している印象。やたらと目がかわいいので、これで気が強いのかと思いますし、充実している馬体に比してもちょっとお顔が違和感(笑)。出資している中では、現時点で一番馬体がよく見ええます。
フラーティングアウェイの21
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最新情報
フラーティングアウェイ’21は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~1600m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「サイズについては大きくありませんが、全体のバランスが整っている印象。15-15を続けてもネガティブな変化が何も浮かばず、操縦性についても高い方でしょう。併せ馬の色々なポジションに配置しながら鍛え込む形。当面は土台作りに専念します」
感想
募集写真時はかなりトモ高でしたが、だいぶキ甲が抜けてきてしっかりとした体になってきました。ちょっと冬毛が出てもっさりした感じですが、相変わらずでかい尻(トモ)でパワーがありそうな馬体です。
メヌエットの21
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最新情報
メヌエット’21は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~1600m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「母メヌエットの現役時代は気性面でなかなか苦労させられたものの、本馬についてはそこまで大変な感じではありません。ただ、成長のスピードは緩やかな印象を受け、月日が流れると共に変化を遂げそう。しばらくはコツコツと乗り込みたいです」
感想
芦毛の牝馬ってすごくひ弱そうに見えるので、正確な判断が難しいのですが、この馬の場合は単純にまだ馬体ができておらず、スタッフコメント通り時間がかかりそう。身体の柔らかさと前後から見た歩様のブレなさを評価しての出資なので、時間をかければ才能が花開くと期待して見守ります。
スピニングワイルドキャットの21
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最新情報
スピニングワイルドキャット’21は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~1600m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「全長1200mの勾配を悠々と登る姿に好感。定期的にハロン15秒レベルを繰り返しても、脚元や背腰等にネガティブな変化は生じていません。募集価格以上の成果を上げられるようにしっかりと鍛え込む方針。ここまではイメージ通りに進んでいます」
感想
相変わらずいい馬体。顔がキリッとしているのも好印象。更新された坂路動画がとても好印象で、確かにこりゃ走るなと思わせてくれる走りでした。
リラコサージュの21
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最新情報
リラコサージュ’21は、三石・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・ダク1000m→キャンター1000~1600m(1ハロン25~27秒ペース)もしくはトレッドミル・ダク500m→キャンター2500mもしくはウッドチップ坂路コース・キャンター1200m×1~2本(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「背腰に力が備わると更に評価が高まる1頭。なかなかのポテンシャルを秘めており、このままウィークポイントの払拭に努めましょう。15-15をスムーズに消化。現役3勝のロードアラビアンを成功例に、四位調教師の下で羽ばたいて欲しいです」
感想
やっぱりいい馬体だなと思います。しっかりと前後共に筋肉がついていて、全体のバランスとしては出資馬の中では一番大人びているかも。一見するとデビュー早そうに見えるのですが、背腰がウィークポイントとなるとそうもいかないのかな。何れにせよ引き続きのおすすめ馬で楽しみな1頭です。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。