ロードTOのイネフェイブルが出走しました。
イネフェイブル
クラブコメント
イネフェイブルは、11月27日(日)阪神3R・2歳未勝利・混合・芝1800mに小沢騎手53kgで出走。12頭立て12番人気で4枠4番からスローペースの道中を5、4、3番手と進み、4コーナーでは中央を通って2秒6差の12着でした。馬場は良。タイム1分50秒5、上がり37秒2。馬体重は増減無しの434kgでした。
茶木調教師 「11月24日(木)の状態も問題が無く、今週の投票へ向かう形。帰厩後の稽古の様子を踏まえ、スタッフの意見も参考にして芝1800mを選択しました。積極的に運ぶのは作戦通りで、『途中まではマズマズの手応えだった』とのジョッキーの話。ただ、スピードが不足しており、ペースが上がると離されてしまいます。トレセンに置いて経験を積ませたいところ。次はダートの長目の条件を狙いたいです」
感想
スタート後にすっと先団につけ、3~4コーナーにかけて先頭に並びかける勢いだったので、おっ!と思わせてくれましたが、その後ズルズル下がって最終的にはビリでした。
レースの見た目は新馬戦と同じような感じでしたが、中身は全く違うと見ています。新馬戦は頑張って先団につけたら4コーナーでスタミナが切れたという感じで、上がり3ハロンが41.7秒になってしまいました。今回はレースタイムやラップ、上がり3ハロンをそれぞれ見る限り、スタミナが切れたわけではなく最初から最後までハロン12.5で走り続けた感じで、勝負どころでのスピード不足という調教師コメントのとおりだと思います。もちろんバテも多少あるかもしれませんが。
なので、距離は中距離のままでダートにするというのは、現状からは最適という判断なのでしょう。私もダートが向いているのかは別として、一旦それでいいと思います。結果が伴っていないのにトレセンで鍛えて継続参戦してくれるのがうれしいところ。ビリ人気なのにグリーンチャンネルのパドック解説で馬体を褒められていたので、見どころはあるはず(人気薄の馬は大抵バッサリ切り捨てられているので…)。今後の成長に期待です。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。