【ロードTO】2025年度募集馬への出資検討⑥

今回はスピニングワイルドキャットの24、イトワズマジックの24、ファイナライズの24です。

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NO16.スピニングワイルドキャットの24(牝)

基礎情報

総額5,500万円(一口110,000円)
2024年4月1日 生、栗東 杉山晴紀厩舎
父コントレイル、母父ハードスパン
馬体重:439kg 体高:155.0cm
胸囲:175cm 管囲:19.9cm

評価

父も母もバリバリの主流米国血統で馬格もそれなりにあり、兄姉がこれだけ実績を残しているのですから、スピードやパワーが無いということはありえず、全然走らないってことはまずなさそう。どっちかというと母のほうが強く出ている感じはしますが、直近走っている牝馬のハリウッドメモリーと比較すると、首が少し寝ていて若干スラッとしているような感じで、父が変わった通りスプリントではなく距離はもう少し長くなりそうです。血統的にはダート馬懸念があるのですが、歩いているのを見ると柔らかさがありそうなのでその可能性が少ないのかな。

NO17.イトワズマジックの24(牝)

基礎情報

総額4,800万円(一口98,000円)
2024年3月2日 生、栗東 中内田充正厩舎
父コントレイル、母父War Front
馬体重:470kg 体高:157.0cm
胸囲:176cm 管囲:20.1cm

評価

父がコントレイルに変わって少し馬体に伸びが出たので、兄姉よりも距離の融通性がありそうな気がしますが、姉のリフルフォースと同じく馬体が幼いので、デビューはだいぶ遅そう。今のところ、唯一成長の早かったロードフォアエースしか走っていないので、これは若干の不安要素です。コントレイルらしいかなり柔らかい歩様ですし、馬体全体の見た目からしても、ディープインパクトの血がうまく働いて米国血統全開っぽさはないので、ダート馬化はないような気がします。あとかなり強い曲飛なのが目を引きますがこれがどう出るか。キレッキレになるのならいいですが、飛節に負荷がかかるとかってないのですかね。

NO18.ファイナライズの24(牡)

基礎情報

総額3,800万円(一口76,000円)
2024年3月18日 生、栗東 長谷川浩大厩舎
父スワーヴリチャード、母父ロードカナロア
馬体重:483kg 体高:156.0cm
胸囲:176cm 管囲:21.0cm

評価

ドイツスタミナお化けのワイルドココに、ロードカナロアとスワーヴリチャードのスピードを補給、日本競馬に最高の相性であるサンデーサイレンス、Unbridled’s Song、キングカメハメハに加え、Monsunがスタミナと活力を補給しているアウトブリードの素敵な血統表が出来上がりました。その血統表がそのまま現れたような、骨量豊かながら均整の取れた好馬体で、成長も遅くはなさそう。隙のない馬と思いきや、母は中央未勝利で兄姉も今のところ中央未勝利で大丈夫か?というのが強く引っかかります。なのにスワーヴリチャード200万円時代の産駒なのに妙に高いというのがね。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。