【ロードTO】2025年度募集馬への出資検討①

今回はデルフィーノの24、ワンダーガドットの24、フライングティパットの24です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

はじめに

昨年は先行募集が終わってから書いていましたが、もうなんかいいかなって思ってまたこの時期に戻すことにします。例によって血統も馬体もふわっとした全体感しか見ない人間なので、あんまり参考にならないです。また初めての募集となる母以外は、その血統は語らないので過去の募集を見てください。

NO1.デルフィーノの24(牡)

基礎情報

総額8,000万円(一口160,000円)
2024年2月22日 生、栗東 中内田充正厩舎
父ロードカナロア、母父ハーツクライ
馬体重:478kg 体高:155.5cm
胸囲:175cm 管囲:20.5cm

評価

ついに出てきたロードデルレイの全弟。デルフィーノっ仔はどんどん価格が上がってついに8,000万円になりましたが、実はロードデルレイ以外の兄たちは現状イマイチで、ロードデルレイの一発屋ではないか疑惑があるので慎重に見定めたいところ。ではロードデルレイに似ているのかというと、うーん、あんまり似ていない気がします。馬体のバランスはいいなと思うのですが、サイズがそれなりにあるはずなのに、なんか妙に小ぢんまり見えるのがちょっと微妙かな。後肢の運びとか直飛っぷりとかにはロードデルレイぽさがあるかもです。

NO2.ワンダーガドットの24(牡)

基礎情報

総額6,000万円(一口120,000円)
2024年2月18日 生、栗東 上村洋行厩舎
父ロードカナロア、母父Medaglia d’Oro
馬体重:495kg 体高:160.5cm
胸囲:175cm 管囲:21.3cm

評価

米国血統特有のゴツいトモに薄めの胸前、雄大な馬格で首が寝気味。これは…凄い走るか全然ダメか怪我するか、たぶん極端なやつですね。一つ上の全兄は庭先取引で、クラブには出せない値段だったらしいですが、たぶんこの馬は好き嫌いが別れる馬体で、高額取引する馬主の好みには合わなかったんじゃないかな、わかる気がします。硬さと柔らかさが同居しているような歩様は個人的に大好きですが、私の歩様診断が全く役に立たないのは現3歳世代が示す通り。今のところ全兄はまだ入厩できず、オフザチェインも2回骨折して引退、初仔も未出走と、無事に進めていけるか少し心配です。

NO3.フライングティパットの24(牡)

基礎情報

総額4,200万円(一口84,000円)
2024年2月24日 生、栗東 友道康夫厩舎
父ロードカナロア、母父Tapit
馬体重:482kg 体高:153.5cm
胸囲:173cm 管囲:20.7cm

評価

4頭目の産駒ですが、初仔は腰フラ、2番仔は未勝利、クラブ募集のなかった現2歳の3番仔は新馬勝ちという皮肉な結果。初仔と同じ友道厩舎でリベンジといったところでしょうか。母は米国産ですが、この馬はわざとらしいムキムキ馬体ではなくて、きれいな馬体をしていますね。どこがいいとうまく表現ができないですが、バランスの取れた馬体で歩様も問題がなく、兄姉が走っていない高額馬ということを除けば、いい馬じゃないでしょうか。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。