【ロードTO】先週末の出走結果(2025/4/19~20)

ロードTOのロードジェネシス、ロードマイライフ、ロードフロンティアが出走しました。

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ロードジェネシス

クラブコメント

ロードジェネシスは、4月20日(日)福島6R・3歳未勝利・ダート1700mに亀田騎手57kgで出走。15頭立て9番人気で7枠12番からハイペースの道中を5、6、7、9番手と進み、4コーナーでは中央を通って3秒8差の12着でした。馬場は良。タイム1分52秒4、上がり44秒0。馬体重は増減無しの484kgでした。

奥村調教師 「ジョッキーは『ゲートからあまり進まず、キックバックを嫌がって益々前向きさを欠いた。パワーが足りないだけに、芝の方が良さそう。距離も若干長いと思う』と話していました。2戦連続での9着以下で、3走成績の制裁も意識しながら慎重な判断が必要。まずは脚元を含めた状態をよく確認します」

感想

見所が一切なく、徐々に後退してそのままという厳しい内容。距離を短縮すれば短いと言われ、延長すれば長いと言われ、ダートが良さそうと言われたり芝がいいと言われたり。単純に能力がないというのが正解な気がします⋯。次に凡走したら終了ですが、どんな条件を使うのか。私はスプリンターだと思っているので、芝1400mぐらいが妥当とは思いますが⋯。

ロードマイライフ

クラブコメント

ロードマイライフは、4月20日(日)福島9R・医王寺特別・混合・芝1200mに小沢騎手58kgで出走。15頭立て2番人気で3枠4番からハイペースの道中を6、4、4番手と進み、4コーナーでは最内を通って0秒1差で優勝。2勝目を飾りました。馬場は良。タイム1分08秒3、上がり34秒3。馬体重は2kg減少の504kgでした。

杉山調教師 「結果的に止まっても、ハナへ立つか逃げる可能性の高い9番の後ろに付ける作戦。ジョッキーは『スタートがもう一つで指示通りに乗れなかったものの、隊列や並びが上々でスムーズに運べた感じ。直線に向いて右へモタれたが、外に出すとしっかり伸びた』と話していました。両側のフルブリンカーに替えたのが効いたかは、テン乗りで一概には言えない部分。ずっと使って来ただけに、流石にここで休ませようと思います」

感想

ゲート内でチャカチャカしていて少し出遅れ気味でしたが、結果的にちょうどいいポジションを確保できてラッキーでした。直線では3歳春を思い出させる口向きの悪さで荒々しく伸びてきて差し切り。やっと1勝クラスを脱出できました。片側ブリンカーで口向き対策してからは、真っすぐ走るものの淡々とした味気ない走りを繰り返していたので、ここでも駄目ならブリンカーを外すべきじゃないかと思っていたのですが、同じことを考えていたのか今走から両側ブリンカーに変えていたという。結局これが当たったのでしょうね。次走はお休みを挟むなら2ヶ月後に福島開幕週の芝1200mがいいんじゃないかな。

ロードフロンティア

クラブコメント

ロードフロンティアは、4月20日(日)中山10R・京葉S(L)・国際・ダート1200mに坂井瑠星騎手57kgで出走。16頭立て4番人気で6枠11番からハイペースの道中を15、13、13番手と進み、4コーナーでは中央を通って1秒4差の11着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分12秒5、上がり36秒2。馬体重は2kg増加の468kgでした。

松下調教師 「『一歩目を出ても全く進まず、この感じであれば1400mの方が合うかも。休ませた分だけ前走よりも雰囲気は良かった』とのジョッキーのコメント。周りが速いケースとは異なり、持ち時計も考えれば付いて行ける流れのはず。最初のポジションで勝負が決してしまい、後ろからの競馬では流石に厳しいです」

感想

内の馬がバタバタして、それに釣られて頭を下げたところでゲートが開いて出遅れるという、前走と全く同じ展開でした。ただ、今回は上り3ハロンも平凡で脚を使えていないので、やっぱり仕上がりが微妙だったのもあるんじゃないかというのが私の見立て。3歳未勝利馬に突き放された追い切りは、さすがに走らなすぎました。中3週で京都ダート1400mがあり、リステッドなので除外可能性はありそうですが、ハンデ戦で2戦惨敗のために軽ハンデになりそうですし、ちょうど良さそうです。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。