【ロードTO】2023年度募集馬への出資検討④

ロードTOの募集が始まりました!今回はスピニングワイルドキャットの22、プリメラビスタの22、メヌエットの22です。

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NO8.スピニングワイルドキャットの22(牝)

基礎情報

総額4,500万円(一口90,000円)
2022年2月22日 生、栗東 長谷川浩大厩舎
父ロードカナロア、母父ハードスパン
馬体重:474kg 体高:156.0cm
胸囲:179cm 管囲:20.1cm

血統

去年の繰り返しですが、母系に関しては血統表の豪華さとその活力の高さは尋常じゃありません。全兄がGⅠ2勝馬のダノンスマッシュであることに加え、それ以外の兄姉もデビューすれば最低勝ち上がりしています。オープンに手が届いている馬はダノンスマッシュだけですが、3勝馬、2勝馬出ていますので十分でしょう。この価格でGⅠ複数勝利馬の全妹に出資できるのは結構すごいです。全兄姉が多くいますが、距離・馬場適正は結構バラバラです。

評価

牝馬ながら十分な馬格があり、歩様は横から見ても前後から見てもきれいでブレがなく、かといって変に硬いわけでもないので、早めにデビューしていい感じに活躍してくれそうに見えます。しかしながら、今年は牝馬に良血馬が集まっているためか、エアポケットに入ったかのようにスルーされていますね。全姉フライングバレルが1勝のみだからというのはあるかもしれません。値段が高いので相当活躍してくれないとというのはありますが、前述のとおり素晴らしい良血ですし、期待に応えられるだけのものは持っていそうです。

NO9.プリメラビスタの22(牝)

基礎情報

総額2,800万円(一口56,000円)
2022年2月28日 生、栗東 高野友和厩舎
父ロードカナロア、母父オルフェーヴル
馬体重:466kg 体高:153.0cm
胸囲:178cm 管囲:19.3cm

血統

昨年初仔だったロードアルフィーネの全妹。今日ちょうどデビューしており、ドスローの追い込みで5着に終わってますが、まあ展開によるものですんなり勝てそうな気配はしています。全妹なので血統に関して新たに語ることはないですが、ビワハイジ牝系の良血ですし、ロードアルフィーネでちゃんと走ることも確認できました。

評価

まだ腰高の馬体で多分に成長の余地を残す感じで、ロードアルフィーネの募集時とよく似ています。歩様は前から見た時にちょっと右前脚が怖い角度になっているのかなと思うものの、濡れた地面の色と脚の色が同じなのでよく見えない…。ただの気のせいかも知れず、全体的に良い馬だと思います。こちらも人気牝馬たちの影に隠れて全く目立ってませんが、値段もそう高くなく、人気の盲点な気がします。

NO10.メヌエットの22(牝)

基礎情報

総額2,500万円(一口50,000円)
2022年5月13日 生、美浦 久保田貴士厩舎
父ロードカナロア、母父Tapit
馬体重:432kg 体高:154.0cm
胸囲:173cm 管囲:20.0cm

血統

出資馬スピナテイルの全妹。姉は未デビューなので情報量としては昨年と変わらず。母がスピニングワイルドキャットにTapitという超良血なのに、誰も気付いていない風なのはなんなんだろう。カタログの右のページ見てください、馬の名前が赤と太字で埋め尽くされていますよ。そこに世界のロードカナロアでダノンスマッシュと4分の3同血なんだから、結構すごい血統なんです。まあこの記事の上の方に完全同血がいるんですけどね。

評価

この馬とスピナテイルはあまり似ていませんね。馬体のサイズはほとんど同じですが、スピナテイルがいかにも遅生まれで腰高という感じだった一方、この馬は同じ遅生まれなのに腰高感はありませんし、首の長さや後肢の踏み込みなんかも明らかに違います。全体的にこちらは短距離馬感が強いかも。豪華牝馬陣の中では全く注目されていませんが、遅生まれではあるものの何も悪いところがない良血馬で、絶対に抽選にならないので宣言しますが、出資決定済みです(使命感)。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。