【DMMバヌーシー】2023年度募集馬への出資検討①

DMMバヌーシー募集馬を評価し、2023年度の出資検討を行います。価格順でまずは8頭。

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シスタリーラヴ2022(牡)

基礎情報

総額7,800万円(一口39,000円)
2022年4月24日 生、栗東 池江泰寿厩舎
父キズナ、母父Bellamy Road
馬体重:470kg 体高:160cm 
胸囲:175cm  管囲:22.1cm

血統

母シスタリーラヴはカナダ・米国で活躍した米重賞馬。日本から見たら結構な異系です。本馬の兄にディープインパクト産駒で2頭の重賞入着馬がいます。ディープインパクトがいなくなったからキズナをつけたというありがちな配合ですが、そうするとストームキャットが存在感を主張してくるので、本馬は全体的にかなりアメリカンな感じですね。

評価

これはデカ過ぎ系でしょう。4月24日生まれですでに470kg。体高が160cmもあり、且つ管囲が22.1cmということは、550kg近くなる可能性が高いです。繋が若干立ち気味でもあり、故障リスクが大きいですし、故障しなくてもアメリカンな血統と合わせてダート馬じゃないでしょうか。写真や動画を見ても特に悪いとは思いませんが見送りです。

ステファニーズキトゥン2022(牝)

基礎情報

総額7,000万円(一口35,000円)
2022年3月21日 生、美浦 宮田敬介厩舎
父エピファネイア、母父Kitten’s Joy
馬体重:442kg 体高:157cm
胸囲:175.5cm 管囲:19.2cm

血統

母ステファニーキトゥンは米国芝G1馬。本馬の兄姉には特に活躍馬はおらず。母は日本向けの血を多く内包していますが、母父Kitten’s Joyのせいでスピード不足と推測。Kitten’s Joyは米国の芝向けサイアーとして成功していますが、私は日本馬のBMSとしては評価していないので…。それに母が特別変異的に強かっただけで、ブラックタイプを見てもあまりファミリーとしては活性が高いわけではないみたい。

評価

それなりに馬体が大きい割にトモにあんまり筋肉がついていない感じで、歩様もブレが大きくて緩いかなあという感想。上記の通り血統面も評価しておらず、お高い牝馬なので見送ります。

サマーハ2022(牝)

基礎情報

総額6,800万円(一口34,000円)
2022年3月17日 生、栗東 池添学厩舎
父ロードカナロア、母父Singspiel
馬体重:445kg 体高:155cm 
胸囲:176cm  管囲:20.3cm

血統

昨年の最高額馬の妹。その最高額馬はデビュー前からなんか微妙な評価になっていますが…。2年連続募集なので血統についてあんまり語ることはないですが、重賞馬の兄がいて他の兄姉もそこそこ勝っていて優秀ではあります。どちらかというと中長距離系の種牡馬がつけられていたので、父がロードカナロアに変わってどう出るか。

評価

なかなかいいなとは思いつつ、明らかに短距離馬、更にはダート馬の可能性もあり?に見えるので、お高い牝馬ということも考えると見送りですね。池添学厩舎も個人的にマイナスポイント。

リトルモンスター2022(牡)

基礎情報

総額6,500万円(一口32,500円)
2022年2月8日 生、美浦 手塚貴久厩舎
父ドゥラメンテ、母父Into Mischief
馬体重:441kg 体高:153.5cm 
胸囲:175cm  管囲:20.3cm

血統

母リトルモンスターは米国産、国内で走りダート短距離3勝で本馬は初仔になります。これまで紹介した馬もみんな母が米国産でしたが、この母は日本でスピードが生きそうな血統で固められており好感。ここに日本の至宝を凝縮させた血統を持つドゥラメンテが配合されて、個人的には走らないはずがないと感じます。

評価

血統買いで出資します!どの動画もちょっとうるさい感じがするのと、その関係で歩様を評価しづらいのですが、初仔ながらまともな大きさに生まれており肉体的な欠点も特になさそうなので。ドゥラメンテ産駒に出資したいですしね、ロードTOで出資できるかわからないですし。

ロスヴァイセ2022(牝)

基礎情報

総額6,000万円(一口30,000円)
2022年3月29日 生、美浦 木村哲也厩舎
父サトノダイヤモンド、母父シンボリクリスエス
馬体重:392kg 体高:149cm 
胸囲:163cm  管囲:19.2cm

血統

スキルヴィングの半妹です。別の兄も3勝していてまだ現役ですから母の能力は保証されていますが、2頭の兄はリオンディーズとキタサンブラックでディープインパクト系でもなく、サトノダイヤモンドの現状を考えると少し引っかかりますね。

評価

活躍している兄2頭は500kgを超える大型馬だったのに対し、ちょっと小さめですね。このあたりがどう出るでしょうか。サトノダイヤモンドと大きさと価格、全部踏まえてちょっと手が出しにくいです。

モルガナイト2022(牝)

基礎情報

総額5,800万円(一口29,000円)
2022年3月29日 生、栗東 武幸四郎厩舎
父サートゥルナーリア、母父アグネスデジタル
馬体重:416kg 体高:156cm 
胸囲:172cm  管囲:20.0cm

血統

母モルガナイトは4勝しており、スピード色の強い血統構成。兄姉は重賞馬1頭を含み活躍馬多数。高齢出産ではありますがなかなかのインパクトがあります。ここに初年度となるサートゥルナーリアが配合され、サンデーサイレンスの4×3を作りつつ血統表全体に隙がない雰囲気を醸し出しています。

評価

牡馬みたいな体つきで今回の募集牝馬の中で一番好きかもです。一方で歩様としてはトモがまだかなり緩いかな?社台TCでサートゥルナーリア産駒に出資できなかったですし、血統にもそそるものがあるので、こちらで出資したいと思います。

レインオンザデューン2022(牡)

基礎情報

総額5,200万円(一口26,000円)
2022年3月2日 生、栗東 矢作芳人厩舎
父ドゥラメンテ、母父Frankel
馬体重:463kg 体高:154cm 
胸囲:176cm  管囲:20.0cm

血統

母のレインオンザデューンは海外で未勝利。まだ本馬の兄姉もほぼ実績がありません。ただ母の兄には米G1馬がおり、母自身もFrankel産駒であり良血と言えます。母母父はハイペリオン直系のマニアックな馬ですね、この馬知らなかったです。

評価

とても好きな馬体ですし、歩様動画でも特に問題を感じませんでした。ドゥラメンテ含めて血統面も素晴らしいのでこちらも出資したいと思います。

レディアンジェラ2022(牡)

基礎情報

総額5,200万円(一口26,000円)
2022年2月8日 生、栗東 国枝栄厩舎
父レイデオロ、母父Dark Angel
馬体重:469kg 体高:154cm 
胸囲:177cm  管囲:21.4cm

血統

最初なんだこの馬って思いましたよ。ニアークティックの母名を再利用するのはやめていただきたい…。母レディアンジェラは不出走で本馬は初仔なので、血統表を眺めて推測するしかありませんね。母の兄姉にスプリント戦のG1馬や重賞馬がいますし、母父Dark Angelなので、活力のある短距離母であることはなんとなくわかります。ただレイデオロは今のところよくわからないので、結果としてあんまりイメージが湧かないです…。

評価

なんか見た目も歩様ももっさりしていてあんまり好みじゃないです…。なんとなくダート短距離の香りがしますがどうでしょうか。他に出資したい馬がいるので、あまりピンとこないこの馬は見送りです。