【ロードTO】2022年度募集馬への出資検討⑨

ロードTOの2022年度募集。今回はアドマイヤシャイの21、パステラリアの21、ポプラの21です。

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NO21.アドマイヤシャイの21(牝)

基礎情報

総額2,200万円(一口44,000円)
2021年3月22日 生、美浦 和田勇介厩舎
父キズナ、母父キンシャサノキセキ
馬体重:390kg 体高:149.0cm 
胸囲:171cm  管囲:18.8cm

血統

母アドマイヤシャイは4勝。キンシャサノキセキ×ブロードアピールならスプリンターかと思いきやダート1800mが主戦場。姉に1勝馬とデビューできず馬で今のところ産駒成績は微妙。この母ならサンデー系統とはいえ代を経ていますし、ブロードアピールは異系中の異系ですから何でもつけられそうな中で、ロードカナロア配合2回からサンデーサイレンス3✕4を目指してキズナ配合に切り替えてきました。キズナ産駒でこのクロスがある馬は活躍馬が多いので良い狙いだと思います。

評価

流石に小さすぎますね。血統と立ち気味の繋ぎからダート馬の可能性も相応にあるのでこの馬格は辛いところ。馬体はキズナが強く出ていて写真上は悪くないですが、歩様は前脚の動きが硬いかなという印象。あえてこの小さいリスクを飲み込むほどの光る点が見つからないため、見送り対象です。

NO22.パステラリアの21(牡)

基礎情報

総額2,800万円(一口56,000円)
2021年5月4日 生、美浦 斎藤誠厩舎
父モーリス、母父エンパイアメーカー
馬体重:457kg 体高:157cm 
胸囲:179cm 管囲:22.0cm

血統

母パステラリアは1勝。レディパステルの血統ですね。兄姉は未勝利1頭とデビュー前1頭。モーリスとの配合で血統表からは奥手の不器用な本格派というイメージ。全然勝てないか大物になるかという印象で、血統の字面だけ見ればハイペースの東京2000mで突っ込んできそう。

評価

写真は遅生まれなのに大人びている感じあり、いいステイヤーになりそうな印象。まだボリュームがないものの、成長に伴って筋肉がしっかりとついてくれば大物感のある馬体に仕上がりそうで、歩様動画も問題なし。ポイントは遅生まれのモーリスというところで、能力の開花が間に合うか?とりあえず1勝してさらなる成長を待つことができるか?という点な気がします。お値段はお安めなので夢を見るにはいい1頭ではないでしょうか。私は他に気になる馬が多すぎるので見送り予定です。

NO23.ポプラの21(牡)

基礎情報

総額3,800万円(一口76,000円)
2021年3月13日 生、美浦 斎藤誠厩舎
父レイデオロ、母父フランケル
馬体重:445kg 体高:153cm 
胸囲:175cm  管囲:20.6cm

血統

母ポプラは未勝利。兄に2歳ロードラディウスですでに勝ち上がり済み。母系は曾祖母まで遡ればG1ファミリーで活力あり、更に母父フランケルですからピカピカの血統。元々母はやたらと濃いクロスを持っていましたが、更に父がドレフォンから新種牡馬レイデオロに変わったことでキングマンボの3✕5まで加わり、ケイアイファームの真骨頂という感じ。父レイデオロは新種牡馬なので今のところ未知数。本馬の5代血統表を見るとスピード、スタミナ、底力の供給元がそれぞれしっかりと主張しており、ちょっとクロスがくどいものの、大物感のあるいい血統だなあと思います。

評価

写真からはシンプルに好馬体であることが伝わり、歩様動画でも前肢の推進力、後肢の踏み込み、真っ直ぐな歩様等、ケチを付けるところがありません。兄がさっと勝ち上がっていてさらなる飛躍が期待できそうなこともあり、新種牡馬レイデオロという魅力含め、多分人気するでしょうね。私も出資候補にしたいのですがすでに候補馬が多すぎるので、関東厩舎というのを無理やりの理由にして出資見送りするかなあといったところ。でも関東住まいだから見に行きやすいのは関東厩舎なんだよなあ…。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。