早速プレミアム募集2頭のカタログと動画が掲示されました。スピニングワイルドキャットの21とエンジェルフェイスの21です。
スピニングワイルドキャットの21(牡)
基礎情報
総額12,500万円(一口250,000円)
2021年2月27日 生、栗東 中内田厩舎
父ハーツクライ、母父ハードスパン
馬体重:489kg 体高:159.5cm
胸囲:182cm 管囲:21.0cm
血統
言わずと知れたダノンスマッシュの半弟。他兄姉もデビュー馬は全頭勝ち上がり。祖母ハリウッドワイルドキャットは米G1馬で産駒にもG1馬他活躍馬多数。本馬の血統表を見ると活躍種牡馬の展示場のようで、異系や二流種牡馬が全く存在しない。ハーツクライのラストクロップというのもポイント。種付け頭数が少なかったからもう今年はあんまり数がいません。
評価
うーーーーーーん、昨日興味ないって書いたけど馬体が素晴らしすぎる…。測尺もバッチリで500kgを少し超えるぐらいの一番いいところに落ち着きそう。歩様は特筆すべきところなくちょっとふらふらしている気もするけど、1歳時のハーツクライ産駒なんてそんなもんだろうという感じ。それよりも気性がおとなしいながら前向きっていう感じがにじみ出ていてそこが好印象。血統馬がこの馬体で出てきたら惹かれないわけがない…ロードTOによる強気の値付けにも納得してしまった。
Twitter界隈でも似たような感じの反応が多数で、いい意味でうろたえているような人がたくさん。私もちょっと予定変更で真剣に出資を考えます。プレミアム募集は散々バカにされていましたが、ひょっとしたらロードTOは何ら営業的な考えを持たず、ただただ純粋な気持ちでダノックスに活躍馬を流出させていたことを反省し、自信の馬を先行募集として出してきたのかもしれない。そんなピュアな気持ちで信じてみるのもありじゃないでしょうか。
エンジェルフェイスの21(牝)
基礎情報
総額4,000万円(一口80,000円)
2021年2月3日 生、栗東 杉山厩舎
父ブリックスアンドモルタル、母父キングカメハメハ
馬体重:474kg 体高:153.0cm
胸囲:181cm 管囲:19.9cm
血統
今年青葉賞2着のロードレゼルの半妹、2番仔。母は重賞馬、祖母ワンフォーローズは産駒に重賞馬多数でロードTOの基幹繁殖牝馬になっている感じ。父ブリックスアンドモルタルは新種牡馬で未知数。社台が激推ししているみたいだけど、米国の芝で活躍してきたストームバード3×3のストームキャット系なんてよくわからん…
評価
他のブリックスアンドモルタル産駒を多く見たけど、本馬はあまりその馬たちとは似ていない感じ。一方、ロードレゼル募集時の写真と馬体のつくりが似ているかな。ただね、うーん…腰高過ぎません?キ甲が抜けていないとかではなく、すごい背っ垂れな感じ。めちゃくちゃバランス悪く見えるんですが。歩様も歩き方より腰高が目についちゃう。他の28頭にも関心のある馬が多いので、こちらは見送ります。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。