【ロードTO】2024年度募集馬への出資検討⑥

今回はファイナライズの23、アルテラローザの23、ラバーズケープの23です。

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NO16.ファイナライズの23(牡)

基礎情報

総額2,800万円(一口56,000円)
2023年3月22日 生、栗東 奥村豊厩舎
父ドレフォン、母父ロードカナロア
馬体重:448kg 体高:152cm
胸囲:171cm 管囲:20.1cm

評価

ワイルドココ系その2です。母は中央未勝利なのでシグナライズより競争実績は劣ります。血統に関してはシグナライズの23と同じく、母父、父とスピードが補充されてバランスの良い仕上がり。薄めの馬体にムキムキ過ぎない良い筋肉がついていて、写真は大変好みです。歩様は前肢がかなり外弧歩様で全体的にブレが大きいですが、ダート馬だという前提で考えると、過去にこのタイプの歩様で見送った馬はたいてい走っているという結果が出ており、気にしないほうがいいのでしょう。問題はダート馬にしては馬格がないところ。トモ高なのでこれから大きくなるかもですが、他馬との比較によって最終的に見送りとしました。昨年までだったら出資していたかもです。

NO17.アルテラローザの23(牝)

基礎情報

総額2,500万円(一口50,000円)
2023年4月20日 生、栗東 安田翔伍厩舎
父ブリックスアンドモルタル、母父ディープインパクト
馬体重:475kg 体高:158.5cm
胸囲:180cm 管囲:20.0cm

評価

母はオールフォーラヴの全妹ですが、競走実績は少し劣ります。ブリックスアンドモルタル×ディープインパクトはゴンバデカーブースですし、クランフォードがブリックスアンドモルタル産駒の近親として結果を残しているので、非常にソソられる血統です。初仔牝馬、しかも小さめに出がちなブリックスアンドモルタル産駒にしては十分な馬格で、若干トモが筋肉不足でまだ頼りないですが、素晴らしい馬体で歩様もしっかりしており、おそらく本馬も晩成であろうことを考えると、とても良い馬に見えます。早々に出資申し込みを決めたものの、この出来とこのお値段では皆さん見逃してくれなかったですね。

NO18.ラバーズケープの23(牡)

基礎情報

総額1,500万円(一口30,000円)
2023年5月2日 生、栗東 坂口智康厩舎
父ハービンジャー、母父ダイワメジャー
馬体重:485kg 体高:155.0cm
胸囲:175cm 管囲:20.0cm

評価

今回の最安馬。母ラバーズケープが未勝利ですし初仔も未勝利で微妙な感じなので、強調できる材料はナミュール類似血統という点だけでしょうか。ハービンジャー産駒らしく馬体は見栄えがして、一方で歩きはグニャグニャした感じ。繋がかなり長いので、芝でのスピード不足や脚元不安が顕在化しなければいいなと思いますが、いまいち私はハービンジャー産駒がよくわからないので、偉そうなことは言えません…。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。