今回はブリュネットの23、ティアーモの23、オールフォーラヴの23です。
NO10.ブリュネットの23(牡)
基礎情報
総額3,800万円(一口76,000円)
2023年4月26日 生、栗東 武英智厩舎
父キタサンブラック、母父ダイワメジャー
馬体重:508kg 体高:160cm
胸囲:186cm 管囲:21.7cm
評価
ずっとロードカナロアを含むキンカメ系がつけられていましたが、初めてのサンデー系となり、これまでと傾向が大きく変わるかもしれません。正直、兄姉は中央未勝利or1勝と微妙な感じで、またこの段階でのキタサンブラックは種付け料500万円でそう高くはなかったのですが、手応えがあるのか強気の価格となりました。馬体的には胸囲と管囲が募集馬中NO1で体高も高く、フレームのしっかりした雄大な馬体を誇っています。歩様には重苦しさが無く、トモの踏み込みには柔らかさと推進力があり、当たりのキタサンブラックでは?と感じさせます。馬体写真はそんなに好みではないのですが、歩様買いで出資しました(それダメって書いてるのに…)。
NO11.ティアーモの23(牝)
基礎情報
総額2,800万円(一口56,000円)
2023年3月4日 生、栗東 牧浦充徳厩舎
父キタサンブラック、母父キングカメハメハ
馬体重:482kg 体高:156.5cm
胸囲:178cm 管囲:20.0cm
評価
活躍馬は出せていないものの、1~2勝クラスの馬を複数排出している母。サンデーとキンカメがギッシリで、サンデーの3×3が気にならなければ特に語ることのないよくある血統です。キタサンブラック産駒の牝馬としては体が薄過ぎずにちょうどいい感じで、歩様もブリュネットの23と同じような感想でとても良く見え、これまでの年だったら出資していたところと思います。今回は他に出資したい馬が多かったので、兄姉の微妙さとキタサンブラックの牝馬にはいかないという宗教上の理由を元に、無理やり我慢しました。
NO12.オールフォーラヴの23(牡)
基礎情報
総額5,400万円(一口108,000円)
2023年2月21日 生、栗東 中内田充正厩舎
父エピファネイア、母父ディープインパクト
馬体重:510kg 体高:162.0cm
胸囲:179cm 管囲:21.4cm
評価
まだ母の産駒はデビューしていないのですが、超強気の価格を提示してきました。全姉のラブリーリディアとよく似た馬体ですが、キ甲が少し盛り上がっていてまだデビューが遠そうな姉と比べてちょっと大人ですかね。こちらのほうが筋肉がしっかりついており、特にトモの筋肉はなかなかエグいボリュームです。とても雄大な馬体で悪いところも見つからず、あえて気になる点を挙げればエピファネイア×ディープインパクトは大した活躍馬がおらず相性が微妙なことぐらい。ま、私は外れたんで…。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。