ロードTOの出資馬、ロードデルレイ、ロードフォアエース、ロードフロンティア、ファランドール、ロードリベラシオンに触れていきます。
ロードデルレイ
最新情報
2024.11.20
ロードデルレイは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、12月7日(土)中京・中日新聞杯(GⅢ)・国際・芝2000mに西村淳也騎手で予定しています。
中内田調教師 「競馬後も脚元等は大丈夫。11月19日(火)と20日(水)の様子を見る限りは続けて使えそうな雰囲気ですが、あとは21日(木)から跨った際の状態次第でしょう。中日新聞杯(GⅢ)が次の目標。川田騎手は香港で乗る為、西村淳也騎手とのタッグを組みましょう」
≪調教時計≫
2024 11 20 プール 2周
感想
なんか川田騎手と中内田調教師のトーンがぜんぜん違うんですよね、仲良いはずなのに。川田騎手のレース後コメントでは、深刻で休養しての立て直しが必要な雰囲気でしたが、中内田調教師はさっくり中2週で重賞挑戦を表明するという…。まあ実際21日から普通に15-15を乗っているので、中日新聞杯には行きそうです。どうせリバティアイランドとかプログノーシスとかち合うと乗ってくれないんだから、今後は西村騎手固定でいいと思うんですけどね。
ロードフォアエース
最新情報
2024.10.29
ロードフォアエースは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター1000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×2本(1ハロン17~20秒ペース)。
当地スタッフ 「厩舎サイドと密に意見を交わしつつ、丁寧に普通のところを繰り返すパターン。心身共に異常は生じていないだけに、具合に応じて少しずつピッチを上げて行きましょう。直近の目方は564kgの数値。幾らか余裕の感じられる外見で丁度良いと思います」
2024.11.05
ロードフォアエースは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター1000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×2本(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「10月29日(火)と11月2日(土)にも15-15のラップを刻むパターン。このぐらいの内容は当たり前にこなしており、特に気になる点は認められません。年末の復帰が視野に入るだけに、そろそろ帰厩の話が挙がりそう。万全を期して準備を整えたいです」
2024.11.12
ロードフォアエースは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター1000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×2本(1ハロン15~20秒ペース)。11月11日(月)測定の馬体重は559kg。
当地スタッフ 「この中間も計画通りにハロン15秒程度の時計を記録しました。動き、息遣い共に及第点を与えられ、この先は上向く一方と言えそう。『12月下旬の競馬を目指し、準備を進めて欲しい』との指示が厩舎側から届いただけに、様子を見ながら負荷を高めます」
2024.11.19
ロードフォアエースは、滋賀・グリーンウッドトレーニング在厩。ウォーキングマシン60分、ポリトラックコース・キャンター1000m(1ハロン20~22秒ペース)、ウッドチップ坂路コース・キャンター650m×2本(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「11月13日(水)と16日(土)にも15-15を消化。毎日のトレーニングを涼しい顔でこなしており、飼い葉食いについても旺盛です。年内のオープンクラス昇格を目指し、しっかりと態勢を整えるのみ。考え得る理想的なデキでバトンタッチを果たしましょう」
感想
本当にこの馬は丈夫で常に順調です。12月下旬だと普通ならカウントダウンSですが、たぶん川田騎手はホープフルSで中山なので、川田騎手にこだわるなら中山遠征してダートのフェアウェルSという線もあるかもです。続けて似たようなコメントになっちゃいますが、別に難しい馬でもないので別の騎手でいいと思いますけどね。
ロードフロンティア
最新情報
2024.10.15
ロードフロンティアは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダート坂路コース・ダク1000m→ハッキング1000m→キャンター1200m(1ハロン20~22秒ペース)もしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン20~22秒ペース)。
当地スタッフ 「引き続き、広いダートをゆっくりと走らせる内容。リハビリの延長線上の現状は動きを細かくジャッジする段階とは異なるものの、なかなか良いリズムで取り組めていると思います。蹄が更に伸びるのを待つばかり。コンパクトな屋根付き坂路も併用中です」
2024.10.22
ロードフロンティアは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダート坂路コース・ダク1000m→ハッキング1000m→キャンター1200m(1ハロン20~22秒ペース)もしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン18~20秒ペース)。
当地スタッフ 「メニューにバリエーションを持たせる内容に変わりは無し。ただ、ここに来てハロン18秒ペースも交えるなど、次のステップへ踏み込みました。負荷を高めてもネガティブな変化が生じていないのは何より。装蹄師と獣医師のアドバイスを参考に進めます」
2024.10.29
ロードフロンティアは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダート坂路コース・ダク1000m→ハッキング1000m→キャンター1200m(1ハロン20~22秒ペース)もしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン17~20秒ペース)。
当地スタッフ 「ハロン17、18秒レベルを計画通りに消化。今のところは蹄の状態も悪い方へ変わっておらず、同じパターンを継続できそうです。タイムを出すタイミングについては慎重に検討したいところ。可能な限りは馬場コンディションの良い日を選ぼうと思います」
2024.11.05
ロードフロンティアは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダート坂路コース・ダク1000m→ハッキング1000m→キャンター1200m(1ハロン18~22秒ペース)もしくはダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン17~20秒ペース)。
当地スタッフ 「引き続き、小規模な坂路と広いトラックを併用。メニューに幅を持たせて取り組んでいます。無理の生じない範囲でリハビリに励んでいるものの、ここまでは後戻りを招かずに進行。次は15-15へシフトした時のリアクションが大事なチェックポイントです」
2024.11.12
ロードフロンティアは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。11月7日(木)測定の馬体重は480kg。
当地スタッフ 「11月7日(木)に半マイルからハロン15秒のラップを刻む形。最後までマズマズのフットワークで駆け抜けるなど、1本目としては評価できる内容だったと思います。勿論、休んでいた分だけ息の感じはまだまだ。480kgの馬体重は今の適切な値でしょう」
2024.11.19
ロードフロンティアは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「11月12日(火)と15日(金)にも15-15を消化。現状のメニューを無難にこなしており、レースへ向けたトレセンの追い切りにも対応できそうな感触です。近日中に松下調教師と今後の進め方について話し合う予定。もう一踏ん張りのところまで来ています」
感想
いやあ、いよいよ復帰カウントダウンという感じになってきました。ロードTO2歳では松下厩舎がフィーバーしてきているので、ぜひその波に乗ってほしいです。ただ12月下旬は関西圏にダート1200mがないので、最終的なレース出走は年明けかな?中山に来てくれると見られるから嬉しいんだけど。
ファランドール
最新情報
2024.10.15
ファランドールは、レース後も特に異常は認められません。10月13日(日)に千葉・ケイアイファームへ移動。冬以降の戦列復帰へ向けて休養を与えます。
久保田調教師 「自厩舎へ戻ってからも脚元等は大丈夫。レース後の当たり前の疲れが認められるぐらいです。一通りのチェックを済ませた上で、10月13日(日)に千葉のケイアイファームへ移動済み。すぐに戻しても好結果を得るのは難しいだけに、間隔を空けて成長を促します」
2024.10.22
ファランドールは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。
当地スタッフ 「10月13日(日)のバトンタッチ後もコレと言った問題が無し。初めての競馬や新潟までの遠征も考慮し、腹痛予防を兼ねた健康運動までに制限しています。十分に疲れを取り除いてからトレーニングを始める方針。この休養中にパワーアップさせたいです」
2024.10.29
ファランドールは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク700m→ハッキング1000m→キャンター2000mもしくはダート坂路コース・ダク1000m→ハッキング1000m→キャンター1200m(1ハロン20~22秒ペース)。
当地スタッフ 「10月25日(金)にトレッドミルでの調教をスタート。煩さ過ぎるぐらいに元気一杯な部分も踏まえ、すぐに人間を背に迎えました。今はコンパクトな屋根付き坂路でハロン20秒ぐらいのキャンターも消化。このまま順を追ってピッチを上げようと思います」
2024.11.05
ファランドールは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。
当地スタッフ 「10月29日(火)に普通のところを交えたものの、30日(水)に視察へ訪れた久保田調教師は『まだゆっくりさせて欲しい』との意向。健康運動のみに制限しています。また、疲れの溜まっていた背腰にショックウェーブを打つ形。心身の成長を促しましょう」
2024.11.12
ファランドールは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分。11月7日(木)測定の馬体重は446kg。
当地スタッフ 「この中間もウォーキングマシンのみで楽をさせており、特に変わった出来事は思い付きません。でも、今はアクシデントが生じないように管理を徹底し、全体的な良化を待つフェーズ。飼い葉を綺麗に平らげるなど、健康面に関して気になる部分も皆無です」
2024.11.19
ファランドールは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、トレッドミル・ダク700m→ハッキング1000m→キャンター2000m。
当地スタッフ 「基本的には疝痛予防を兼ねた健康運動のみですが、気分転換を兼ねてトレッドミルで軽目のメニューをこなす場合も。歩様等に関する問題は浮かんでいません。完全に休養モードに入っており、どの場面でも落ち着いた雰囲気。少しずつ進めようと思います」
感想
キャンターレベルすらやらせないでゆっくりさせる意図ってなんなのでしょうか…。とにかく体を大きくしたいとかなのかな?なんかちょっと不安になってきました。
ロードリベラシオン
最新情報
2024.10.29
ロードリベラシオンは、千葉・ケイアイファーム在厩。ウォーキングマシン60分、ダートコース・ダク1200m→ハッキング1200m→キャンター2400m(1ハロン15~20秒ペース)。
当地スタッフ 「コンスタントに普通キャンターをこなせていた点を踏まえ、10月23日(水)に半マイルから15-15を行いました。ピッチを上げてもスムーズに駆け抜けた他、24日(木)以降もネガティブな変化が生じないまま。厩舎側と移動のタイミングを話し合います」
2024.11.05
ロードリベラシオンは、11月1日(金)に美浦トレセンへ帰厩しました。ひとまずは1ハロン18秒前後のキャンターで仕上がり具合の把握に努める方針。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、体調、条件、出走状況等を踏まえながら目標のレースを決めます。
当地スタッフ 「雨で馬場状態が優れなかった点を踏まえて軽目に止めたものの、前回の報告後もスムーズにメニューを消化。尾形調教師と改めて話し合ったところ、11月1日(金)の出発が決まりました。復帰レースが今から楽しみ。上のクラスでも楽しみな存在でしょう」
2024.11.13
ロードリベラシオンは、11月13日(水)美浦・ウッドチップコースで調教時計を記録しています。11月24日(日)東京・ベゴニア賞・混合・芝1600mに予定しています。
尾形調教師 「11月13日(水)は全体85秒7、ラスト12秒5をマーク。イレ込んだ時のテンションの上がり方が凄いだけに、ド派手には時計を出さずに精神面に気を配りながら調整を行っています。予定していたジョッキーが騎乗停止。可能な限りは上位の乗り役を探したいです」
≪調教時計≫
2024 11 10 助 手 美南W 良 85.1 69.0 53.8 38.6 11.6 (6) 馬ナリ余力
2024 11 13 助 手 美南W 良 85.7 69.7 54.3 39.0 12.5 (6) 馬ナリ余力
2024.11.20
ロードリベラシオンは、11月24日(日)東京・ベゴニア賞・混合・芝1600mにスミヨン騎手56kgで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位2番目、同順位9頭で出走可能です。11月20日(水)美浦・ウッドチップコースで調教時計を記録しています。
尾形調教師 「11月20日(水)もウッドへ向かい、トータル84秒2、終い12秒3のタイムを記録しました。ビシビシと攻めていないのはメンタル面に注意を払いながら進めた為で、十分に距離を乗って中身はデキています。スミヨン騎手を確保。楽しみを持って送り込みましょう」
≪調教時計≫
2024 11 17 助 手 美南W 良 70.4 54.4 39.8 12.3 (7) 馬ナリ余力
2024 11 20 助 手 美南W 稍 84.2 68.8 54.0 39.1 12.3 (6) 馬ナリ余力
ミルキーハニー(新馬)強めの外0.7秒先行0.1秒先着
感想
予想通りベゴニア賞に出走。口取り当たったので、超混雑のジャパンカップデーに入場券のみで観戦してきます。2歳戦だけに特徴を把握してくれている佐々木騎手から乗り代わるのはマイナスですね…。他にも逃げ馬が2頭ほどおり、直線の長い東京ですから、ある程度控える競馬をしてみてほしいかな。前走を見る限りは、意外と切れる脚を使えると思います。あんまり人気はなさそうですが、メンバー表見る限りはそんなに差がある面子ではないはずです。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。