ロードTOのロードクロンヌとロードフロンティアが出走しました。
ロードクロンヌ
クラブコメント
ロードクロンヌは、2月25日(日)小倉5R・3歳未勝利・芝1800mに北村友一騎手57kgで出走。16頭立て9番人気で8枠16番から平均ペースの道中を14、14、12、9番手と進み、4コーナーでは外を通って0秒4差の3着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は稍重。タイム1分50秒1、上がり36秒2。馬体重は460kgでした。
四位調教師 「自らは進まない性格も考慮し、大外を引いた今日はじっくり運んでもらうオーダー。出して行って止まるのも嫌でしたからね。既走馬相手に十分な頑張りで、最後は良い脚を使う好内容。様子を見ながら次走を考えましょう」
感想
パドックでは初戦らしからぬ非常に落ち着いた雰囲気で、好馬体も光っていました。スタートは出遅れというより、ミスステップみたいな感じで出足がつかず後方から。その後も後方集団での追走となり、「後方尽」が頭をよぎりましたが、3コーナーから気合をつけ、4コーナーではムチを入れながらジワジワと押し上げ。直線は少しよれて他馬に迷惑をかけながらも、結局上がり3ハロン最速の追い込みで3着を確保しました。
相手レベルはあまり高くありませんでしたが、初戦としては十分見どころのあるレースで優先出走権を確保。最終追い切りで急激に変わってきたことも踏まえると、レースを経験して更に状態は上がりそうで、次走は勝利を期待します。複勝10倍とか初めて当たりました!
ロードフロンティア
クラブコメント
ロードフロンティアは、2月25日(日)阪神10R・マーガレットS(L)・国際・芝1200mに田口騎手57kgで出走。11頭立て10番人気で6枠6番からハイペースの道中を2、4番手と進み、4コーナーでは中央を通って2秒4差の11着でした。馬場は重。タイム1分11秒8、上がり37秒3。馬体重は4kg減少の454kgでした。
松下調教師 「芝のスピード比べでは分が悪く、主導権を握れませんでした。ジョッキーは『出てはいるものの、押して押して3番手まで。逃げなくても普通にレースはできた』と回顧。今後は他に速い馬がいた際に、控える形を予め考えられそうです。適鞍が無いのが悩みの種。一旦、休養を挟んで回復させましょう」
感想
確かに逃げられなかったのですが、田口騎手になってから出足が悪いような…芝の問題なのかな?逃げられなくても直線入るまではスムーズだったのですが、最内にいた馬から思いっきり体当たりを受け、更に伸びかけたところでもう一回前が狭くなり、それでやる気をなくしたように見えました。関係者コメントで全く触れられていないのはなぜなのか…。
雰囲気的にはダート路線に回帰しそうですが、そうすると古馬混合レースまで1200m戦は無いです。個人的にはもう1回芝使ってほしいですが、それでも5月末の葵Sまで無いという。1400mは持たない気がするものの、出すならバイオレットSですかねえ。JRAさん、3歳春にスプリント戦無さすぎでしょう…。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。