ロードTOのロードフロンティアとフィオリトゥーラが出走しました。ロードフロンティア連勝!
ロードフロンティア
クラブコメント
ロードフロンティアは、1月14日(日)京都4R・3歳1勝クラス・混合・ダート1200mに田口騎手55kgで出走。11頭立て3番人気で7枠8番からハイペースの道中を4、1、1番手と進み、4コーナーでは内を通って0秒2差で優勝。2勝目を飾りました。馬場は良。タイム1分12秒6、上がり38秒5。馬体重は2kg減少の458kgでした。
松下調教師 「もっとスムーズに逃げられるかな・・・と思っていましたが、出負けのような形で案外なスタート。ジョッキーは『途中から強引にハナへ立つ形になったものの、ゴールまでよく辛抱。馬込みにも徐々に慣れれば、上のクラスでも戦える力を感じる』と話していました。最後は一杯一杯でも、連勝できたのは立派。この先は放牧を挟む予定です」
感想
戦前の予想では問題なく逃げられると思ったのですが、行き足がつかずにまさかの6~7番手ぐらい。パトロールビデオで見ると、スタート直後はかなり左右にふらついていました。この時点で終わった感があったのですが、1ハロン過ぎぐらいからどんどんポジションを上げていって、2ハロン過ぎたあたりで先頭に躍り出ると、そのまま11/4もの差をつけて逃げ切り。こんな強引な競馬で勝ちきってしまい、やはり能力のある馬だなと思わせてくれました。
更に今後に向けてよかったのは、内で揉まれたわけではないですが、常に横に馬がいる状態で直線半ばまで競馬できたこと。もう離して逃げる戦法しか無いのかと思っていましたが、極端に臆病なところが改善してきている可能性あり、今後が更に楽しみになりました。ただ3歳春のオープンにダート1200m戦は皆無であり、1400m持つとも思えないので、出るレース無い問題が勃発しました。芝経験は悪癖で沈んだ最初の2戦だけなので、試しに芝1200mを使ってみてほしいです。
フィオリトゥーラ
クラブコメント
フィオリトゥーラは、1月13日(土)京都5R・3歳未勝利・牝馬限定・芝1600mにルメートル騎手55kgで出走。18頭立て16番人気で1枠1番からハイペースの道中を8、9、7番手と進み、4コーナーでは最内を通って2秒0差の12着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分36秒7、上がり37秒8。馬体重は6kg増加の432kgでした。
森田調教師 「前回のジョッキーの意見も踏まえ、メンコを外してレースへ臨みました。しかし、『行きっぷりがもう一つ』とのルメートル騎手の話。馬具はそこまで関係無いのかも知れません。今の京都の芝は内が荒れており、1番枠からインを通り続けざるを得なかったのが不運。次は小倉の芝1800mで、コースの綺麗な部分を走らせたいです」
感想
なんというか「後方尽」がぴったりなレースですね。これまで通りついていけない風味なレース展開で、最後は前走と異なり末脚を発揮することもなく沈みました。ようやく次走1800mに戻してもらえるようで、やっとという感じ。むしろ2000mとか2200mとかでもいいと思いますけどね。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。