ロードTOのフィオリトゥーラ、ペレストリーナ、ロードデルレイが出走しました。私は東京競馬場で観戦。ロードデルレイが余裕の勝利でした!
フィオリトゥーラ
クラブコメント
フィオリトゥーラは、11月26日(日)京都2R・2歳未勝利・混合・芝1400mに西村淳也騎手55kgで出走。18頭立て9番人気で3枠5番からハイペースの道中を15、11、10番手と進み、4コーナーでは中央を通って1秒0差の8着でした。スタートでダッシュ付かず2馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分22秒7、上がり35秒5。馬体重は6kg増加の432kgでした。
森田調教師 「『良馬場でもボコボコに荒れたコース状態を気に掛け、ずっと浮いたような走り。距離は1400mが合っている』とジョッキーが振り返るように、序盤から進んで行きませんでした。使う毎に身体が増え続ける点は好材料。可能な限りは手元に置いたまま阪神へ向かいましょう」
感想
出負けして後ろから。前に出ようと手綱をしごくも上がって行けずに後方のまま。中盤から急に反応しだして中団まで押し上げ、直線ではそれなりに伸びるも8着まで。かなりチグハグな競馬で、よく8着まで追い上げたなという印象でした。1400mは短いのでは?と思わせましたが、そうじゃなくて馬場が合わなかったという評価。スタートをちゃんと出ればもっとやれる気がしますが、坂のある阪神でどうなりますかね。
ペレストリーナ
クラブコメント
ペレストリーナは、11月26日(日)東京5R・2歳新馬・混合・ダート1600mに佐々木大輔騎手54kgで出走。16頭立て10番人気で2枠3番からハイペースの道中を1、1、1番手と進み、4コーナーでは最内を通って4秒0差の14着でした。馬場は良。タイム1分42秒8、上がり41秒7。馬体重は494kgでした。
新開調教師 「作戦通りに前々で運び、スピード能力を示せたのは収穫でしょう。もう少し踏ん張れるかと思いましたが、ペースが速い分だけ早々に後退。母は使いながら良くなり、本馬も徐々に変わりそうなイメージです。状態次第で続戦を検討。中山の場合はダート1800mを選びたいです」
感想
調教で終いのタイムが伸びなかったので、前に行ってどこまで粘れるかだと思ってましたが、期待通りの競馬をしてくれました。ただそれなりにハナ争いがあって、ハイペースになってしまったこともあり、直線はバテてしまい結果は出ず。正直、ある程度予想通りでしたし、前に行くスピードがあることは確認できたので、使いながら成長していってくれればと思います。
ロードデルレイ
クラブコメント
ロードデルレイは、11月26日(日)東京11R・ウェルカムS・国際・芝2000mに川田騎手56kgで出走。13頭立て1番人気で5枠7番からスローペースの道中を6、6、7、6番手と進み、4コーナーでは外を通って0秒3で優勝。4勝目を飾りました。馬場は良。タイム1分59秒0、上がり33秒3。馬体重は4kg減少の474kgでした。
中内田調教師 「『若干噛んだとは言え、我慢はできていた。今日はモタれる面が全く無く、期待通りのイイ馬』とジョッキーは話しています。途中で一回ガンッと頭を上げて喧嘩しているように見えたのは、後ろから引っ掛けられた為。スイッチが入りそうになったのを宥めていました。その後、落ち着いたように、2000mは許容範囲。ウェルカムSに勝って中日新聞杯(GⅢ)へ向かうのが放牧前からの一つの案です。まずはダメージを確認。続戦か休養かも含めてプランを練りましょう」
感想
完勝でしたね。どう考えてもスローになるだろうというメンバー構成で、末脚比べになるだろうと思っていましたが、直線で安全に外へ持ち出して軽く仕掛けたら、すぐ先頭に立ちノーステッキで余裕勝ち。道中は外を回っていましたし、直線本気で追うこと無く、更には馬自身も先頭になって多少物見をしていた感じで、着差以上に余裕でした。本当に中1週の中京新聞杯に向かうのかはわかりませんが、重賞でも十分勝負になるでしょう。新馬戦以来2度めの口取りもさせていただきましたが、リバティアイランド陣営だったので、かなり慌ただしくバタバタ。次はゆっくりメインレースで口取りできたらいいですね。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。