ロードTOのロードサミットが出走しました。
ロードサミット
クラブコメント
ロードサミットは、7月8日(土)函館2R・3歳未勝利・混合・ダート1000mに鮫島克駿騎手56kgで出走。12頭立て11番人気で2枠2番から平均ペースの道中を6、2、2番手と進み、4コーナーでは最内を通って0秒5差の2着でした。スタートで出遅れて半馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム59秒1、上がり35秒9。馬体重は増減無しの492kgでした。
辻野調教師 「ゲートの初速が遅いものの、押して行って理想的な位置を確保。内枠を生かした好騎乗だったと思います。普段から馬っ気が強くなり、今日はパドックでもずっと。『レースには悪い影響を及ぼしていない』とのジョッキーの話ですが、この先も十分に注意を払いましょう。ようやくキッカケを掴めた感じ。まずは状態を確かめさせてください」
感想
惜しかったですね~。元々好走していた馬が4kg減量騎手を載せてあんなふうに逃げたら、さすがにちょっときついです。斤量50kgですからね。ただ、少し出遅れながらもムチを入れながら馬群の中を上がっていって、最後までしっかりと駆け抜けての2着。別メディアの鮫島騎手コメントでは、最初から最後まで追い通しだったみたいですが、うまく導いてくれました。デビュー以来初めてまともに走ることができて、ちょっと直線では感動しました。
気性面からは逃げたほうがまともに走れるのではないかと思っていましたが、今回の競馬だけ見れば他馬にビビったり、すぐにやる気を失ってしまう面は解消されたのかもしれません。最近の辻野調教師コメントからは、集中力が続くように意識して調教している様子が伝わってきていましたし、パドックでもかなり気合が入っている様子でしたから、辻野調教師の工夫が花開いたのかも。馬っ気はグリーンチャンネル解説時に収まっていたのでどの程度だったのかよくわかりませんが、上記の辻野調教師コメントからは相当ひどかったんですかね?
中1週の出走だったので、函館開催が終わってしまうとはいえさすがに連闘はしないでしょうから、次走は少し間を空けての札幌ダート1000mでしょう。タイムだけ見れば1勝クラスでも通じるようなレベルだったので、ぜひ次で決めてほしいです。
※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。