2026年秋、白老ファームYearlingと追分ファームリリーバレー見学してきた(40口見学の中編)

白老ファームYearlingでG1サラブレッドクラブのゴールデンハープの25、追分ファームリリーバレーでポワンドゥジュール、デインティハートの25、サイマーの25を見学してきました。恒例の「ロードTOツアー前に40口出資馬見学するやつ」です。

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白老ファームYearling

休む間もなく社台スタリオンステーションから白老ファームYearlingへ移動。ツアーではなく個人的な訪問は初めてだったので、どこへ行けばいいか迷いましたが、外装工事中でパイプに囲まれている建物でした。こちらでは1頭だけでしたし、後は送り出すだけの牧場なので何かいい意味でのんびりした雰囲気があり、ゆっくりと雑談をしながら見学させてもらいました。

ゴールデンハープの25

現在は放牧をしつつ、いろいろと慣らせていたりロンギ場で軽く乗っていたりという状況で、本当は早く追分ファームリリーバレーに移動させたいものの、馬房に空きがなく移動させてもらえないそう⋯。いい状態のまま調教が始められないと馬体が崩れてきてしまうことがあるので、早く移動させたいんですけどねえ、とちょっと困っている感じでした。この後追分ファームリリーバレーに行くので、営業の方にプレッシャーかけておくことをお約束。募集時よりも馬体の伸びが出ていて、いかにも長いところで良さそうな感じが出てきていて、まだ調教を開始していない状態としては凄くいい馬体。とても大人しくていろいろ触っても全く動じずにいい子でした。

ゴールデンハープ

本馬は全然人気が無く、まだ満口になっていないどころか残りわずかにさえなっておらず。そもそも最終の人気発表で9票しか入っていなかったので、多分半分も売れていないんじゃないでしょうか。牝馬で90万円というのが若干お高めと受け取られているのかもしれませんが、姉はルーラーシップ産駒で重賞1勝2着2回、本馬は父リオンディーズですから、むしろリーズナブルかと。あんまり走っていない上2頭はノヴェリストとダノンスマッシュですし⋯。資金的に余裕がある方にはオススメですよ。

ゴールデンハープ

そしてすでに入れ替わりで当歳馬がこちらに移動し始めており、ずっとこちらを興味津々に見つめている馬がいたので、最後にご挨拶に行きました。トナフトゥの26(牡、ドウデュース)です。むちゃくちゃかわいい。

とねっこ

追分ファームリリーバレー

そのまま移動して残り3頭。前回と同じ色々お話してくれるスタッフの方の案内で順番に見ていきました。

ポワンドゥジュール

正直、訪問するまでに山元TCへ移動しちゃうと思っていましたが、ギリギリ間に合いました。結果3日後には移動しちゃいましたので、タッチの差でしたね。当然訪問日には移動予定は決まっていたのですが、移動先まではわざわざ聞いておらず、まさかこの後ダイレクト入厩するとは思いませんでした。とても順調だけどしっかり追うと飼い食いだけが若干細くなるため、本当の意味での体力がまだついていないのかな、という厩舎長さんの評価。まあ母系からして成長は遅めなんでしょうねということでみんなの意見が一致しました。

ポワンドゥジュール

馬体には銭形模様が浮かんでいてとても状態が良さそう。飼い食いが細いといっても470kgを常時超えていますから、牝馬としては馬格もそれなりにあって、将来的にはしっかり走ってくれそうです。美味しいハミを使っているのか、常にモチャモチャとハミを味わっているような感じで、よだれダラダラ垂らしながらもずっとおとなしい子でした。堀厩舎ということも踏まえれば、ゲート試験だけして山元TCでしばらく鍛え直しなんでしょうが、頑張ってほしいですね。

ポワンドゥジュール
ポワンドゥジュール

デインティハートの25

本馬はすでに坂路に入っていて、順調に調教を積んでいる状態。社台TCの馬も含めて一番進んでいる馬です。初仔にしては馬格もしっかりしていて、今のところ大きな課題はなさそうな感じ。移動して調教を始めると大抵の牝馬は20~30kgぐらい馬体を減らしてしまうのですが、本馬は全くそういうところがなく、馬体重が水太りによるものではなく中身がきちんと詰まっていた証左でしょうし、精神面も安定しているのだと思います。ツアーの時と同じくとてもおとなしくかわいい馬でした。

デインティハートの25

ゴールデンハープの25の話をしたら、同じ厩舎になるそうでした。ポワンドゥジュールが移動するなら代わりに入れますね、なんて話をしていましたが、結局まだゴールデンハープの25は移動時期未定になっていますから、他の馬にとられちゃいましたね。3歳の追分ファーム生産馬が調子よくて勝ち上がり率が高かったために山元TCから退厩していく馬が少なく、その結果2歳馬が山元TCに移動できない状態で、従って追分ファームリリーバレーに空きが出ないので1歳馬が移動できないという、渋滞の連鎖だそうです。

デインティハートの25
デインティハートの25

サイマーの25

こちらはまだ調教厩舎に移動しておらず夜間放牧中。馬体重は更に増やしていて524kg?だったかな。4月生まれですし、別にブクブクと太っている感じではないことから、超大型馬の部類かもしれません。どの種馬でも全ての兄がデビュー時に500kgを超えていますから、完全に母由来でしょうしそれならば能力もと期待してしまいます。結構傷がありましたからまだ放牧地でヤンチャしているようです。

サイマーの25

ほとんどの兄姉は2歳6月/7月デビューという仕上がり早の血統なんですが、さっさと移動しないということは本馬はちょっと違うんでしょうか?聞けばよかったのですが忘れちゃいました。前述の渋滞のせいかもしれないですね。適性に関しては全然わからないそうで、全兄サンライズジパングのように何でも走っちゃうかも。なんとなく馬体の雰囲気からダートかなと思って出資はしているのですが、芝で走ってくれれば万々歳です。

サイマーの25
サイマーの25

夕飯~宿泊

まあ後はいつもと同じなので手短に。スープカレー食べて、定宿化している丸駒温泉旅館で1泊。次の日の社台ファーム見学からのロードTOツアーに備えました。

カレー

続く⋯