【ロードTO】2023年募集馬展示ツアーに行ってきた

ロードTOの2023年募集馬展示ツアーに参加してきました。当然ながら初参加となります!

ツアー参加をブログ記事にしている方は、たいてい写真を豊富に掲載して複数回に記事を分けていますが、私はしょぼい写真しかないですし、ぶっちゃけあんまり馬を細かく評価したりもしていないので、今後参加を検討される方の参考になればと、1記事で雰囲気だけまとめていきます。

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出発時トラブル

台風の接近により、飛行機が飛ぶのかとTwitter界隈ではザワザワしていましたが、前日入りの方々は大幅にフライトが遅延しながらも到着はできていました。自分は当日の始発便で、電車では空港にたどり着けない時間に離陸となることから、車orバイク(原2)で空港に向かうことを考えていました。雨に備えて着替えやタオルを多めにしたことから、バイクでは積載不可な荷物になったので、最終的には車で行くことにして、前夜就寝しました。

で、翌朝にいざ車に乗り込もうとしたところ、鍵が開きません。スマートキーの電池が切れたかなと思ってサブのキーを探すのに15分、見つけたサブキーを使っても鍵が開きません。もうここで何かおかしいとは思っていたのですが、一旦物理キーを使って鍵を開けて車に乗り込んでみます。社内が真っ暗なので室内灯をつけようとしたところ、今にも消えそうな小さな明かりが不安定に点灯するのみ。ここで「バッテリー上がり」に気が付きました。そういえばクソ暑いので全然外出しておらず、2ヶ月ぐらいエンジンかけていなかったかも…。当然エンジンをかけようとしてもスマートキーの認識すらしてくれず全く無反応。暗い社内で軽くパニックになりました。

慌てて荷物を断舎離すべく、予備の服やタオル類などを全部諦め、必要なものだけを小型リュックサックに詰め替えてバイクにて出発。バイクと言ったって原2なので高速に乗ることもできず、相当テンパったのですが、ジャイアンツタイム的な感じで日頃から時間に超余裕を持たせる自分の性格が幸いし、1時間は余裕を持っていたので、まあ最終的には離陸30分前に空港にたどり着きました。

出発時はバタバタしましたが、始発便は集合時間には早すぎる時間に到着するので、新千歳空港では一旦カードのラウンジを訪れてトマトジュースがぶ飲みタイム。ラウンジで飛行機を見ながら飲むトマトジュースは至高であり、いつも3杯ぐらいおかわりしちゃうのですが、Tweetしても1個もいいねがつかないので私だけなんでしょう…。

道中

集合時間近くになったので集合場所に行くと、社員の方と参加者が一角に集まってました。個人的な印象では年齢層が思ったより若かったです。もっとお爺ちゃんとかいっぱいいるのかと思ってましたが、上は50代が最高ぐらいで大半がアラフォーぐらいな感じでしたかね?複数人で来ている人とソロの比率は半々ぐらいでしょうか。別にソロでも問題なく参加できると思います。

遅刻してくる人がいない素晴らしい集まり具合で定刻に出発。バス2台のうち1号車のかなり前の方、隣が空席というナイスな席でした。出発してからしばらくは社員さんからの自己紹介や当日の予定紹介などで、あとは特にイベントなどなく普通に移動でした。途中、雨なので予定変更ということで、本来は牧場で食べる予定だった軽食という名のおにぎり弁当が配られて、道の駅での休憩中にバス内で食べました。全然軽食じゃなくガッツリしたお弁当で、社員さんもこれ軽食じゃないだろと小声でツッコミを入れてました。見た目はコンビニ弁当みたいでしたが全然違ってかなり美味しかったです。このお昼ごはんタイムを含めて2回のトイレ休憩を経て、トータル2時間半ぐらいで最初の分場に到着しました。どんどん雨脚が強くなっていくのでこれはヤバイだろという感じでした…。

パラダイス分場

まずはこちらで2頭の牝馬を見学。元々の予定は芝生のところで見学の予定だったみたいですが、シャレにならない雨の勢いだったので、急遽バス1台分の人数ずつ厩舎の中に入れてもらっての見学となり、1頭ずつ馬の紹介をしていただきました。嬉しいサプライズとして馬の説明時に厩舎の発表がありました。その日のうちにサイトに掲載されたとはいえ、いち早く聞けるのはワクワク感があって良い試みだと思います。

<皆さんの反応>
中内田:おお~
友道・杉山(晴):ざわ…ざわ…
美浦全般:あー
◯岡:◯岡か~⤵

スマホで写真を撮ったのですが、ボケボケでとてもここで掲載できるような写真にはなりませんでした…。多くの人が一眼レフのかっこいいカメラを持っていて、ガチ勢は違うなあと感心。馬は…正直あんまり落ち着いて見れなかったので、いい悪いはあんまり記憶にないですね(何しに行ったんだ…)。

稲見分場

続いてこちらで牝馬のほとんどと牡馬数頭を見学。野外の見学で相変わらずの強い雨でしたが、厩舎の軒先みたいな感じで屋根があるところに立たせて頂いたので、まったく濡れませんでした。1度に馬が2~3頭出てきて、前向いたり横向いたり歩いたりしつつ、牧場の方が解説(というか後でカタログで紹介されるセールスコメント?)してくれます。ただ次の本場もそうですが、基本同じ場所からの見学で移動することはできなかったので、お目当ての馬が遠かったり角度が悪かったりということはありましたね。まあこれは雨が大きかったと思うので致し方なしだと思います。

個人的に牝馬は全体的によく見えましたね~。イメージを持ってもらうためにキャトルフィーユの22だけ写真をおいておきます。10年以上前のコンパクトデジカメで撮っているので画質は微妙です…。

キャトルフィーユの22

本場

本場に着くタイミングで雨が上がりました。本場では即席のベンチが用意されていて座りながらの見学。こちらは大半が牡馬で、1部牝馬が混じった程度。形式は稲見分場と同じく1度に2~3頭ずつ出てきて紹介されるパターンでした。ここでも角度や距離で見やすかったり見にくかったりしましたが、何頭かは良い角度で写真を取ることができたので、いくつか載せておきます。

ゴリマッチョに惹かれたレディルージュの22。

レディルージュの22

トモのデカさがヤバいビッグアーサー産駒のクライフターンの22。

クライフターンの22

みんなが注目イトワズマジックの22。

イトワズマジックの22

どう見てもウイン血統なブーケドロゼブルーの22(お手々が邪魔…)

ブーケドロゼブルーの22

馬の紹介が終わったあとに代表が直接答えてくれる質疑応答タイム。詳細は割愛しますが結構ぶっちゃけて答えてました。その後は時間もないのですぐバスに戻ることになりましたが、自慢の低酸素トレッドミルだけ見学することができました。息遣いからしてすごい負荷がかかっていることや、馬が限界になると急に走りをやめて後ろのバーに押し付けられるようになってしまうことなどを解説されていました。

そしてケイアイファームを後にします。牧場の皆さんありがとうございました。

看板

解散

その後は来た道を戻って新千歳空港へ。30分押して19時30分に到着し、バスを降りると同時にそのまま解散となりました。雨のせいで色々とアドリブ対応が発生したようですが、スタッフの皆さんはとても丁寧でお世話になりました。この場で再度お礼申し上げます。

Twitter経由で参加者のお二人に拾っていただき、私のワガママで場所を空港内にしてビールを飲みながら感想戦を実施(エアターミナルホテル宿泊は感想戦のことを考えれば失敗でした…)。この後は次の日の社台関連見学に続きます。

※写真の一部やコメントの提供元はロードサラブレッドオーナーズであり、掲載許可を頂いております。

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